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ハゲタカ2(上・下)

 前作から一気に読みました!NHKのドラマは、本作品とは別物と捉えたほうがいいですな!だって鷲津がエロいし!××は死んじゃうs(略

 ドラマから見た人間からすると、曙電機の社員の心情とか、芝野の心の葛藤とか、そういう部分が好きだったんですけどねー。小説は企業買収・企業再生という経営者視点が中心の物語でした。いや、ドラマすごいですよ。機会があればぜひ見ていただきたい!

きつねのはなし

 おおういいねぇ!これはいいですねぇ!(≧▽≦)

 筆者の森見登美彦といえば、「太陽の塔」「四畳半神話体系」に代表されるように、コミカルタッチの文章を書く人だと思っておりました。

 ところがところが、「きつねのはなし」は笑いどころ一切なし!ひたすら不気味な雰囲気が漂います。 ホラーというほど怖くはないのですが、逆に陰鬱さが京都の裏側にマッチしていて、読んでいて全身がじっとり湿るような雰囲気にとらわれます。いい本でした!

人類は衰退しました

 面白かったです!最近当たりが多くて嬉しい!!

 ( ゚Д゚) 控えおろう控えおろう!この本の作者をどなたと心得る!恐れ多くも「CROSS†CHANNEL」のシナリオライターであらせられる、田中ロミオ氏であrははーっ(土下座)

 あの田中ロミオが小説を書いたとなれば、そら読まないわけにはいくまいっ!と購入ですよ。CROSS†CHANNELばりのギラギラした世界、きゃもーん!!

 (読書中)

 ……可愛い……。

 だけど、面白い……。

 絵本のような世界で繰り広げられる、ほのぼのとしたお話。なのに、なぜこんなに楽しいのでしょうか!そして、あとがき。いままで読んだ本のなかで一番面白いあとがきかもしれません。全年齢層に堂々とお勧めできる一品です!もちろん2も購入済みさ☆ 

刀語(全12巻中、4巻〜8巻)

 全12感の折り返しを過ぎ、8巻まで読みました。

 序盤(1巻〜3巻あたり)に感じた西尾維新テイストが、かなり薄くなってる気がします。しかしそれは欠点ではなく、澱みなく読み進めることができた、という意味です。

 もやは時代劇の枠なんぞとっくに超えて、サイエンスフィクションならぬ時代劇フィクション、という感じ。しかしそれすら、何か伏線であるかのような記述もあり、もう12巻まで読むしかないぢゃないですか!のこり4巻、いきます!(≧▽≦)

人類は衰退しました2

 やっぱりきました、田中ロミオ!妖精さんが溢れるやわらかな世界でオブラートに包まれていますが、中にとんでもないモノを入れてありますよ!

 「人類は衰退しました」の2作目ですが、今回は内容がかなり濃ゆい。知性や時間の概念に触れてるあたり、CROSS†CHANNELの雰囲気も感じさせます。2回読んで、ようやく理解できた部分もいくつかありました。。。

 どうでもいいですけど、この書籍名の略語って何なんでしょうね。「人衰」?(すんごい嫌です)

やっぱり欲しい文房具

 ステイショナリー評論家が選んだ「普段使いの傑作たち」。

 タイトルのとおり、洗練された文具が写真つきで紹介されています。読むだけでどれもこれも欲しくなること間違いなし。外観が良いものもあれば、優れた機能をもつものもあり、

 「うおう!このノート欲しい!」「このファイルフォルダ、熱っ!」

 と大騒ぎですよ。(一人で)

 普段、会社では支給される100円ボールペン&ノートを使っていますが、この本に掲載されているような「ちょっとカッコいい」文具を使ってると、なんかすごく仕事ができる男っぽく見えるかも!かも!